平日昼間という至福
2008年1月23日 水曜日

数年だけフルタイムの勤め人をしてみて初めて知ったのは、週末が来るのがいかに楽しみかということだ。
その点、自宅の1室を仕事場にするフリーランスだとどうなるかというと、毎日が日曜日みたいなものだ。いや、まったく仕事をしない明確な休みの日がまったくないので、気が休まる時が無い=毎日仕事と言ったほうが実情をよく表しているかもしれない。
だから息抜きは強制的に作らないといけない。
大きな仕事をひとつ片付けた翌日に、 平日の真っ昼間からガラガラの映画館に向かう快感。ホットドッグとコーラを買って2時間の至福の時を過ごす。
いや、ちょっとまて。勤め人をやったときに、仕事を抜け出して遊びに行った昼下がりは、もっとすがすがしい気分だったかもしれない。
遊びと罪悪感は、なかなかオツな食べ合わせのようで。
阿部譲之 あべよしゆき。木工芸とプロダクトデザインを経て、NYで石岡瑛子に師事。東京を拠点に活動するデザイナー、ジャーナリスト