カバブ屋のプレイボーイ店主が語る女性論
2008年2月23日 土曜日

近所のカバブ屋で、サクッとランチを済ませようとしたら、店主の人生哲学に捕まった。
若き日にパリでガールフレンドを見つけるために通った社交ダンス教室、そこで出会った日本の外交官の娘と恋愛話からはじまり、アメリカで出会った美人で気だてが良いダンサー嫁さんのこと、奨学金を貰って音楽学校に通う優秀な息子のことまでフルコース。
その横を出前のメキシコ人のお兄さんが、あわただしく行ったり来たりしている。食後の口直しは、甘く濃厚な「理想の女性」論。
ショーケースに並ぶ見慣れない中東系料理のプレゼンの仕方もうまく、人気の店みたいだ。ランチタイムが始まり、大学生の一団が現れて、ジョナサンと私はやっと帰宅の許可を貰い、家路につく。
阿部譲之 あべよしゆき。木工芸とプロダクトデザインを経て、NYで石岡瑛子に師事。東京を拠点に活動するデザイナー、ジャーナリスト